【便利機能】おしゃべりを停止できる「ミュート」について

天気予報を教えてくれたり、ひとりごとを言って和ませてくれたりするロボット。
でも、急におしゃべりを始めて、困った経験はありませんか?

  • 来客時には少し静かにして欲しい
  • 電話している時にしゃべり出して電話が聞き取りにくくなった
  • 急に話し始めるとびっくりする

という方もいらっしゃるでしょう。

ゆっくりと一人テレビを見ている時なら、あまり気にならならないロボットのひとりごと。
大切なお客様が来て大事なお話をしている時や電話の時などは、気になる時もありますよね。

そんな時、便利に使えるのが「ミュート機能」です。

この記事では、必要な時に使える、ロボットのミュート機能についてご紹介します。

ボタンを押さなくても反応する言葉

弊社の【AI会話アプリ MaMo.】は、ユカイ工学 のBOCCO emo との連携でご使用いただくサービスです。
このBOCCO emoには一部、「声で操作する」ものがあります。

「録音して届けて」「再生して」
「音量上げて・音量下げて」「ミュートして」
「タイマー◯分セットして」「タイマーキャンセル」
「今何時?」「今日は何日?」

この他にも、ロボットに近づいてロボットの名前を呼ぶと、ぼんぼりを揺らしたり頬を赤らめたりして、反応してくれます。

この機能はとても便利ですが、こちらから話しかけた時じゃなくても、テレビを見ている時や家族の会話から音声を拾って、ロボットが反応してしまうことがあります。

「予期せぬ時に、急にロボットがしゃべりだしてびっくりした。」という方もいるでしょう。

テレビやラジオ、その場にいる人の会話に反応している可能性があります。
家族の一員となり会話に参加しているようで、微笑ましいシーンでもありますが、来客や電話対応をしている時は困ることも。

そういう時は、次に説明するミュート機能を使ってみてください。

ミュート設定方法と解除する方法

ミュート機能の設定方法と解除方法についてご紹介します。

ミュート設定方法

ミュート設定の方法は3つあります。

方法① ロボットの下の方にある矢印のボタンを押すと、ボタンが赤く点灯。
    (※アプリを使って送られてきたメッセージは流れてしまいます。)

方法② ロボットの顔の中心についている赤い鼻を、左にまわして、音量を一番小さくする。

方法③ 声で「ミュートして」と伝える。

それぞれミュートになると、ボタンが赤く点灯します。
ボタンが赤く点灯している間は、ミュート中なので、こちらからの音声はひろいません。

ミュート解除方法

ミュートを解除する時は、2つあります。

方法① ロボットの一番下にある赤いボタンを押します。

方法② ロボットの顔の真ん中にある、赤い鼻を右にひねります。

それぞれミュートが解除されると、ボタンの赤い点灯が消えます。

※音声でミュート解除はできません。

ミュート中に話しかけてしまったら?

マイクミュート中に話しかけると、ロボットが「ミュート中だよ」と教えてくれます。

必要があれば、赤く光っているボタンを押すか、顔の真ん中にある赤い鼻を右にひねって、ミュート解除してください。

ミュート中でもメッセージは受け取れる

BOCCO emo アプリを通して、家族から送られてきたメッセージは、ミュート中でも流れます。
来客中や電話中などにロボットの音声を流したくない時は、ロボットの顔の真ん中にある赤い鼻を左にまわしてください。
左まで回し切るとミュート機能になり、メッセージは流れません。

ミュート中に何かメッセージを受け取った時は、本体の真ん中にある三角ボタンが緑色に点灯しています。
赤色の鼻を右に回し、ボリュームをあげてから、三角ボタンを押して再生してください。

必要な時に使ってみてください

ゆっくりしている時間に聞こえるロボットの声は、癒やしや安心感につながりますよね。

しかし、「今は、ちょっとだけ、しーーーっ(静かにしていてね)」という時は、ミュート機能を使ってみてください。
用事が終わるのを、黙って待っていてくれますよ。

そして、大切な用事が終わった後はミュートを解除してくださいね。
ミュートのままですと、こちらからの音声を全くひろわなくなるので、ロボットと会話ができず、ロボットの沈黙状態が続きます。

ミュート機能をうまく使って、ロボットとの生活をお楽しみくださいね。