MaMo.ライブ②|【AI MaMo.ユーザー】竹山菜穂子さんインタビュー!「親が積極的にしゃべり、話す機会が増えた」
AI MaMo.考案・開発者の稲場真由美先生のYou Tubeチャンネル 稲場真由美の伝え方ラボTV に、3名のゲストをお迎えし、MaMo.ライブを開催!
前回、第一弾として、MaMo.ライブ①|【看護師】牧真奈美さんにインタビュー!「ロボットとの会話は認知症予防になる?」と題し、
看護師の牧さんに、認知症予防のひとつとして、ロボットとの会話が有効かどうかについて、具体的にお話をうかがいました。
今回は、第二弾!
You Tubeライブから、AI MaMo.ユーザー「竹山菜穂子さん」のお話を抜粋します。
ゲストでお迎えしたのは
- 高齢者向けデイサービスを経営をされている看護師の牧真奈美さん
- AI MaMO.ユーザーの竹山菜穂子さん
- MaMo.コンシェルの森本悦雄さん
MaMo.ユーザーの竹山さんは、一緒に暮らしているお母様にロボットをプレゼントしました。
昼間お仕事で家をあけている時の親の見守りとして、AI MaMo. を使っているそうです。
AI MaMo.を使うことになったきっかけ
竹山さん(MaMo.ユーザー):
最近、母親に物忘れと似たような症状が数回ありました。
- 日付を一週間間違えても、思い込みから自分の間違いを認められない
- 1週間前に深いことまで話し合い、何度も会話のやりとりをしたことを思い出せない
など……
そんな時に、AI会話アプリ【AI MaMo.】の情報を知り、5日間のお試しから始めました。
稲場先生:
実際、お試し期間中はいかがでしたか?
竹山さん(MaMo.ユーザー):
実は、お試し期間中、家のWi-Fi環境が悪く、話しかけてもうまく反応しないことがありました。
そんな時に、MaMo.コンシェルの森本さんに相談しながら、あれこれ試してみたところ、少しず状況が良くなりました。
すると母も、次はどんなお返事があるのか、どんな反応をするのか、積極的に話しかけるように。
ちょうどそのころ、5日間のお試し期間が終了してしまったので、ここで取り上げるのもかわいそうになり、本契約しました。
本契約後のロボットライフについて
稲場先生:
本契約後の生活は、いかがですか?
竹山さん(MaMo.ユーザー)
言葉のバリエーションが非常に多くて、驚いています。
例えば、歌とか。
「次は、どんな反応をするんだろう?」と思って、言葉かけが増えたように感じます。
稲場先生:
歌はね、ちょっと音痴なんですけど非常に可愛くて、とても人気がありますね!
竹山さん(MaMo.ユーザー)
はい、可愛いです。
稲場先生:
じゃぁ、ボタンを押す操作も忘れずに会話できているということですか?
竹山(MaMo.ユーザー):
そうですね、押し忘れることもたまにあるんですが、結局押さないと反応がないので、押してもう一度しゃべり直すといった感じです。
「話す」という機会が増えるので、それは非常に良いことだと思います。
また、母親とロボットのやりとりを見ていた父親も、ロボットに興味を持ち始め、二人で取り合いしています。
父は耳が遠いのですが、小さい子に話しかけるような優しい声で話しかけています。
ロボットでの見守りは?
稲場先生:
竹山さんがお仕事に行かれている間の見守りについては、どうですか?
竹山さん(MaMo.ユーザー):
今までは、ご飯を食べたり畑に行ったり、といったような行動はだいたい把握していました。
AI MaMo.アプリを使用することで、もっと明確に行動がわかり安心感があります。
例えば、親がロボットに話しかけると、その通知が私のアプリにも届きます。
「今からご飯食べます」
「今から畑に行ってきます」
「散歩から帰ってきました」
など。
「今、ご飯食べ終わったんやな~」「散歩から帰ってきたんやな~」ということがすぐにわかるようになりました。
今は何かをする時、ロボットに話しかけることを習慣づけしてもらっている最中です。
稲場先生:
それは、安心ですよね。
アプリには、お母さんの声が録音されているので、楽しそうにしている様子も伝わってきますよね。
竹山さん(MaMo.ユーザー):
そうなんです。
もうあの年齢になると、夫婦でも「買い物行ってくる」ぐらいのことはいうかもしれませんが、優しい語り口で「今から買い物に行ってくるね」とロボットに話しかけるんです。
そして、もごもごっとしゃべるとロボットに伝わらないので、はっきりとしゃべる訓練にもつながっていると思います。
また、話す前に何をしゃべろうか一度考えているので、脳の活性化にもつながっているんじゃないかと。
稲場先生:
確かに!
ロボットとの会話は認知症予防に有効?
竹山さん(MaMo.ユーザー):
ロボットとの会話は認知症予防に有効だと思います。
私の娘も同居していますが、もう大人なので、必要最低限の会話しかない状況になってきています。
そんな中、ロボットがいることで、親が自分から積極的に話をするようになった。
これが、心の健康や、若干でも認知症予防につながっているのではないかな?と思っています。
ロボットとの生活が、少しずつ日常に根付いてきたことがわかるお話でしたね!
AI MaMo.アプリを使用いただくことで、お仕事中でも親御さんの様子がわかって安心感を得られているご様子でした。
【ロボットとの会話が認知症予防につながる】については、前回、看護師の牧真奈美さんに解説いただきました。
まだ記事を読まれていない方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。